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横浜 老舗洋食店「キムラ」 [横浜散策]

横浜には古くからやっている洋食店があることを「横浜のディープなエリアで味わう!おすすめ老舗洋食屋7選」で知りました。
この記事を読んでいたら、一軒ずつ行ってみたくなりました。

京浜急行線日ノ出町駅を出て、川沿いの福富町西通りを歩き、都橋を渡ったところに洋食店「キムラ(野毛店)」があります。この店舗は、1994年(平成6年)に新装されたものだそうです。
店内に入り、この店の看板メニューの中からハンバーグセットを注文しました。食事ができるのを待つ間、厚手のおしぼりの入ったビニル袋や紙ナプキンに印刷された絵柄が目にとまりました。
次々運ばれてくる皿にもこの絵柄が印刷されていました。葉の形、花びらのような模様、両足のように見える形・・・一番初めに思いついたのが「河童」でした。でもなぜ洋食店に河童なのだろうと、不思議に思いました。
熱々のハンバーグを持ってきてくれた店員さんに伺うと、「この店の初代が、芥川龍之介の小説の河童が好きだったので、そこから考えたそうです。」と、教えてくれました。ホタテ貝の形をした鉄板にハンバーグと卵黄が見えました。デミグラスソースも手間をかけ、ていねいに作られたものでした。パンもサラダも美味しく、この店を訪ねて良かったと思いました。
帰り際、レジの横に並べられていた本と河童の絵柄が印刷されたコースターを買いました。洋食キムラ50周年に出版された本「野毛の河童」には、この店の歴史やエピソードが詳しく書かれていました。店の味を守り、さらに発展させてきた店主の気持ちが、とてもよくわかりました。

戦時中、戦後の大変な時期を乗り越えて、ていねいに守られてきた味の歴史を知ると、なお一層この店の料理のひとつひとつが愛おしくなりました。
今年は、大変な時代を生き抜いてきた横浜の老舗洋食店の味に出合う機会を持とうと考えています。

横浜 老舗洋食店「キムラ」
50周年に出版された「野毛の河童」とコースター

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投稿者:ゆんたく


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