So-net無料ブログ作成

佐野洋子著「死ぬ気まんまん」 [本の話]

佐野洋子さんという作家を初めて知ったのは、児童用の本がおいてある図書館でした。「おぼえていろよ 大きな木」という題の絵本が気になって、手に取りました。子供向けの本に「おぼえていろよ」と、題名をつけてしまう絵本作家は,どんな人なのだろう。「さのようこ」初めて知った作家の絵本は子供だけでなく、むしろ大人に読んで欲しい絵本でした。
その佐野さんが、がんでなくなったのは、2010年11月です。病気と向き合いながら、日々の暮らしをまとめ、哀しいくらいおかしみを込めて、本音を語ってくれたように思える本がつい最近発売されました。「死ぬ気まんまん」(光文社)
ある日、佐野さんの息子さんが言った一言が、本の題名になったそうです。「おフクロ、なんかこの頃、死ぬ気まんまんなんですよね。」

1ページ1ページが、愛おしくなる文章でした。ある日突然がんになり、再発を繰り返したら、もうそれだけで気が滅入ってしまうのに、最後の最後まで、佐野さんらしい文章で・・・もうこの人の作品が読めなくなってしまうのは本当に哀しく、残念でなりません。

 

ブログランキングへ参加しています。
クリックして投票を、お願いいたします。
人気ブログランキングへ

投稿者:ゆんたく


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0