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「とんき」のとんかつ [東京のうまいもの]

池波正太郎さんの「東京のうまいもの」を読んで、目黒駅近くのとんかつ「とんき」を訪ねました。

お通しに出された昆布と椎茸の佃煮をつまみにビールとお酒を飲みながら、待つこと三十分。頃合いを見計らっていてくれたのでしょう。注文したロースカツ定食とヒレカツ定食が出されました。その肉は、とても大きくて厚みもありました。一口大に綺麗に切ってあり、山盛りのキャベツも驚くほど細かい千切りで、美しい盛りつけになっていました。ロースカツもヒレカツも揚げ物なのに、周りに付けられたパン粉は脂っぽくなく、サクサクした食感でした。普段はヒレカツが好きなのですが、とんきのロースカツは脂身の部分も美味しいものでした。
いったいどの位の量のキャベツを毎日千切りにするのだろうと思わせるくらい、一皿に盛り付けられているキャベツの量は多く、食べて少なくなった頃には、料理人がおかわりのキャベツを勧めてくれます。
次から次へと店に入って来る馴染みのお客達も、すっとカウンター席に座って注文し、静かに淡々と時間が流れていくようでした。カウンターの内側で働いている料理人達は、見事なチームワークの美しい所作で、味だけでなくその動きも深く心に残りました。

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投稿者:ゆんたく


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とんかつ「とんき」 [東京のうまいもの]

池波正太郎さんの「東京のうまいもの」を読んで、目黒駅近くのとんかつ「とんき」を訪ねました。

暖簾をくぐると、1階は大きな料理場を囲む、コの字形の長くてりっぱなカウンター席になっていました。ガラス越しに小さな庭が見える場所を案内され、少し緊張して席に座りました。カウンターの内側は、清潔感あふれる料理場になっていて、どんなふうに作られるのかがよく見えるようになっていました。その奥はガラスの引き戸で仕切られた洗い場や準備のための料理場がありました。
ここへ入るまで、個別のテーブル席が沢山あるのだと思っていたので、細長いカウンターの席は意外でした。店の開店時間は夕方4時からなので、4時を少し過ぎた頃に夫と二人で入り、ロースカツ定食とヒレカツ定食を注文しました。
カウンター席の前には若手の料理人が三人。それぞれ担当の場所に立ち、客の注文を受けたり、出来上がった料理を運んでいました。肉に衣を付け、揚げている二人の料理人は、年季の入った達人の風貌です。山盛りのキャベツ、しっかり選別されたりっぱなパセリ、櫛形に切られたトマトを手際よく次々と皿に盛りつける料理人も、ここで長い間働いていらっしゃる感じでした。それぞれ自分の決められた持ち場をしっかり守り、あうんの呼吸ですべてが静かに進んでいく様子に、ただただ感動しました。

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「東京のうまいもの」 池波 正太郎 著 [東京のうまいもの]

1996年に出版された平凡社のコロナブックスのシリーズに、「東京のうまいもの」(池波正太郎 著)という本があります。
池波正太郎さんが食した、味に関する文章が集められたものですが、何回読んでも飽きず、時折読んでは紹介された店を訪ねてみるのが、楽しみの一つになりました。40数軒の店が紹介されていますが、どの店の紹介も味わい深く、時代を越えてもなお続いている店の味と、それを守り続けている人達に会いたいと思わせてくれる文章です。
今回は、以前から行ってみたかった、目黒駅近くにあるとんかつの「とんき」を訪ねることにしました。

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